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EPS 工法

発泡スチロール土木工法
Expanded Polystyrol Constraction Method

EPS工法とは、

​発泡スチロールのブロックを盛土の材料として設置していく工法です。

発砲スチロール(EPS)の材料は軽量性・耐圧縮性・耐水性・設置時の自立性などに優れた新しい工法です。
軟弱地盤上の盛土、急傾斜地盛土、構造物の裏込め、直立壁、盛土の拡幅などの荷重軽減や土圧軽減のニーズに対応します。

EPS工事のイラスト

EPS工法の特徴

◆軽量性
ブロックの積重量は土砂やコンクリートの1/100程度です。

盛土の荷重を大幅に軽減し、地盤沈下・支持力不足の問題を解決します。 

◆圧縮耐性
ブロックの圧縮強度は、盛土材として必要な強度を十分に満たしています。

はブロックの規格ごとに20~350(kN/m2)であり、盛土材としての必要強度を満たしています。

◆耐水性
ブロックの素材である発泡スチロールは撥水性の材料であることから、吸水量は極めて少なく、ほとんど水の影響を受けません。 

◆自立性
ブロックを直立に積上げることで自立面が形成され、 その上に荷重が作用しても、自立面の側方への変形は極めて小さく、この特性から構造物背面に設置して土圧を大幅に低減することが可能です。 また、急傾斜地の拡幅盛土などでも、抗土圧構造物に代わって防護擁壁程度の簡易的な構造物で対応することが出来ます。

◆施工性・経済性
ブロックの軽量性により、大型重機を必要とせず、人力での施工が可能です。施工速度が速く、狭隘地、急傾斜地、軟弱地盤上などでも施工が容易に行えます。

また、軟弱地盤での盛土工事において、地盤改良工法が不要となり、完成後の地盤沈下も抑制できるためトータルコストの削減が可能となります。 

EPS工事の画像
専門の職人による施工管理
EPS工事の画像
スピーディーかつ仕上がりの良い施工
EPS施工事例(海外:ニュージーランドEXPOL社製)
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